好守連発!(負けたけど)

〈7/7 ヤクルト 6-4 阪神(神宮)〉

勝:清水
S:マクガフ
敗:齋藤

中谷とのトレードでやってきた二保が移籍後初登板初先発。
勝手な想像で中継ぎだと思っていたから、予告先発の名前に驚いた。
矢野監督も大胆なことやるなぁ、と思ったけどトレードしてまで獲得した選手なのだから気まぐれではなさそうか。

初回、マウンドの二保は野手が先制した2点を倍返し。
うむ。二保さんちょっとそれは意味が違う。
打者8人32球を要した初回にはクラクラしたが、なんとか5回を投げ失点もこの初回だけだった。
二保、次から頼んだ!

昨日疑いをかけられてしまった近本は、いきなり「二塁走者」になってて、楽しかったw
膝に手を置いてリードをとる姿は微笑ましかったよ(笑)
猛打賞の活躍に盗塁も決めて、頼もしい限り。

試合は、サンズの先制2ランと、佐藤輝明の同点2ランで4-4のまま終盤へ。
今日は両チームともにいい守備があって、互いに譲らない締まったゲームだった。

なかでも、6回裏の二死1,2塁の場面。
この回を投げる藤浪が四死球で苦しんでいたところ、代打川端の放った打球はレフト線目一杯のところへ。
サンズが懸命に追い、飛んだ。
サンズが飛んでいる間にも打球は逃げていったが、飛び込んだタイミングも、サンズの飛距離(!?)も超人のまさにスーパープレー。
おーい!坂本くん!金メダル10枚持ってきて!
なにが嬉しいって、藤浪が救われたのが嬉しい。

そして7回裏の青木の「2ベース」をライトの佐藤輝明が二塁へどストライクの好返球。青木は頭から突っ込んでいたがアウトになった。

さらにこの回、ショート中野は正面のゴロをジャッグルしてしまい、満塁のピンチを招いたのだが、マウンドの及川もサンタナに対して思い切り投げ切って、中野を助けた。

ミスしたり、誰かが苦しいところを、野手と投手が互いに助け合って、いい試合だったんだってば。
勝ちたかったなぁ。

[今日のマルテ]

うっ
(最後の打者となってしまった)

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