北の国から ~三連勝~

〈6/10 日本ハム 2-4 阪神(札幌ドーム)〉

勝:アルカンタラ
S:スアレス
敗:アーリン

んんんーーー!どうしよう!
8回の藤浪が完璧リリーフ。
こんなにはまると、先発復帰、どうしよう!
これは宿題。(やらんとこ)

4回裏終わったところでまだ7時ぐらいだったはず。
先発アルカンタラとアーリンとの投げ合いでサクサク進むゲーム。
両チーム得点のないまま、5回表へ。
二試合連続で7番レフトスタメンの小野寺暖がプロ初ヒット。
センターへ抜けてく打球を見ながら「っしゃー!」と声をあげた小野寺がゲームを動かした。
DH制で得られたチャンスで、結果出せたの本当に良かった。
アーリンが初ヒットをわかってなかったのか、なかなかボールをくれないのを、タイガースベンチは総出で両手あげて「ちょーだい!ちょーだい!」。
春先に駅の改札で見かけたツバメの巣がちょうどあんな感じだったw
このあとの北條がダブルプレーだったので小野寺ごとベンチへ戻ったのだけど、二死から梅野がヒットで出て、近本が四球を選ぶ。
消えたはずのランナーが二死からしぶとく復活したの、アーリンはかなり嫌やったやろな…。
ここで2番中野が先制のタイムリーヒットを決めた。
アーリンを降ろした中野はヒーローになった。
この回の攻撃が、今年のタイガースらしいなって思っている。
ランナー消えてからの梅野のヒットで一瞬、あぁランナーいたらなぁ…ってネガティブに思っちゃうところを、また繋いでやり直してくれる。北條だって救われる。
欲を言えば、満塁になったからもっと点をとれればよかったのだけど、そうはいかないというタイガースらしさも残しつつ。100点満点じゃないのがタイガースの愛されるゆえんだからな。(そうか)
それにしても中野のヒーインは、堂々としてて気持ちがいい。途中でもわざわざ帽子とってスタンドにお辞儀してくれるのもいい。

そして、サンズが放り込めなかったライトスタンドへ、近本がホームラン!
欲しかった欲しかった1点。
右足しっかり踏み込んだら、くるんって回って、あっ!って思ってたらもう、打球が上がってる。一連の動作がものすごく速くて、何より綺麗。
好きやなー近本のバッティング。

7回裏、まだアルカンタラが投げてくれていたが、打球が足首付近に当たり降板。
これが心配。
途中からマウンドに上がったのは馬場。
いっちょまえに、西や秋山みたいにしきりに足元気にしたりして、四球と連打で1点失ったが、まぁ、馬場だな。この1点で済んだからヨシとしてやろう。

最後は3点差となったマウンドにスアレス。
珍しく失点してしまうが、そのための3点差なので、スア様の信頼は揺るがない。

明日、糸原が戻ってくるって!
楽天戦、ハードなものになると思う。
しまってこー!!

[今日のマルテ]

ファーストにはサンズが入った。
このサンズが、ファインプレー二つ。流れを渡さないものすごい大きなプレーだった。
8回の追加点は超のつく貴重な打点。
サンズありがとう!
(今日のマルテはDH)

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