帰ってきた4番糸井とロサリオのドでかいホームラン!

〈7/21 DeNA 5-7 阪神 (横浜)〉

:岩貞
:ドリス
:石田

右足ひ骨骨折の完治を待たず一軍復帰。
スタメンに並ぶその名前は「4番」に入った。
糸井ごめんな、無理させて。でもありがとう。

最強に弱いと頭抱えた前夜のゲームから、2回先頭のロサリオの特大大大のホームラン!
(弱い最強とは)

この時点ではまだ信じてなかったし、ほら2回裏すぐに逆転されたし。
糸原の守備は我慢してるがもうちょっとうまくならんか。
ロサリオのソロなんてまぐれさ、今日もまた負けるさ。
私もそう思う。
(最初の誰)
(てか何人おったんか)

それが今日は違うと感じたのが、3回表。
糸原ヒットで出塁、このあとの北條がエンドランを成功させた。
サインを出したベンチと、ボール球にも食らいついてった北條に拍手した。
これが出来なくて、弱かった。
福留は「よく出来ました」と待ってたみたいにタイムリーでランナーを還した。
ベイスターズ石田の心理を考えたなら、ここで一気に攻めたい。
糸井が戻ってくるまで誰も出来なかったのが情けないし、戻ってきた糸井がそれをやっちゃうのがすご過ぎる。
4番糸井の弾丸のようなライトスタンドへの3ランホームラン!
ベンチで少しだけおどけた表情を見せた糸井を、隼太がマネした。

勝つぞ!
昨日、勝てなくてもいいって言ったけど、こうなったら勝たなあかんぞ!(ヒラリッ)

続くロサリオにも、二者連続、うわ!二打席連続!のホームラン!!
この回一挙5点!!
ロサリオは、5回にもタイムリー。この日4打数3安打3打点のヒーローとなった。
4打席目は空振り三振で、4打席目だけ打ってた記録は止まっちゃったけど。いいのだ。(当たり前だ)

打って勝った試合だったけど、守って勝てた試合だった。

4回裏の、ホームを狙った走者倉本を、福留-北條-梅野の中継プレーでアウトにしたのは、ビッグプレーだった。
北條のドンピシャの送球に梅野には余裕が感じられたぐらいだ。
このとき点差は4点あったが、この球場ではどうなるかわからない。ベイスターズのお祭りは終わっていないのだ。

そしてもう一つ。6回裏からセンターの守備に就いた俊介。
一死1,2塁。ここもまた倉本だったが、センターへの飛球に俊介は「捕るよ捕るよ」とグラブを挙げて見せた。ボールは俊介の結構前へポテン。俊介、フェイクでランナーのスタートを遅らせるファインプレー。あの子いつどこで覚えたんでしょう!

岩貞は、この回満塁のピンチを招いたが、1点もやらず投げ切った。
岩貞、苦しみながらも掴んだ勝利投手の権利だ。

そして、1死2,3塁の8回裏。
泣けるほどのピッチングを見せてくれたのが、桑原のピンチに現れた能見さん。
桑原を守りたい、岩貞の勝利を守りたい。能見さんにはいつも、守らなければならないものがたくさんある。

7回裏に、球児がドリスのセーブシチュエーションを作ってくれていて(笑)、ドリスもそれに応え3人で締めた。

ナイスゲーム。
やればできんじゃんか!!
早くやってよ!!!!(笑)

[今日のロサリオ]

ヒーインでは、「アリガトウゴザイマス」と丁寧に頭を下げるロサリオ。
豪雨で被害に遭われた方々に、日本人と同じように胸を痛め、個人で100万円の義援金を寄付してくれた優しき助っ人。
もっともっと打てますように。ロサリオ自身のためにも。

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