2022年04月20日(水曜日) 18:26 地域・まち

ロシア、ウクライナ輸出入実績 神戸税関が発表

ウクライナを巡る国際情勢を受け、神戸税関は去年とおととしの神戸港でのロシアとウクライナの輸出と輸入の実績を発表しました。
神戸税関は20日、神戸港などでの両国の輸出入の実績を発表しました。
神戸港でのロシアの輸出額は20年が625億円で21年が1033億円。
一方、輸入は20年が92億円、21年が135億円と輸出・輸入ともに増加しています。
品目の比率で最も高いのは輸出が建設用・鉱山用機械で40%、輸入が木材で23%となっています。

一方のウクライナ。
輸出額は20年が17億円。21年が24億円と増加した一方、輸入は、20年が225億円、21年が124億円と大きく減少しています。
最も比率の高いのは、輸出が織物用糸及び繊維製品で19%、輸入はたばこで90%となっています。
神戸税関では今後の輸出入が、ウクライナ情勢に左右される可能性があるとしています。

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