姫路市の日本玩具博物館では、子どもの日の端午の節句に合わせて、武者人形を集めた特別展が開催されています。
姫路市の日本玩具博物館では、端午の節句に合わせて、甲冑や武者人形30組、約300点を並べた特別展が開催されています。
武者人形は江戸時代中頃から明治・大正の頃まで端午の節句に合わせて家庭で親しまれた伝統的な飾りです。
神功皇后が出産した後の応神天皇を抱く武内宿祢の姿からは、健やかに育ってほしいという親の願いが伝わります。
また、豊臣秀吉と秀吉に忠誠を誓った賤ヶ岳七本槍の一人・加藤清正の人形は特に人気の高かった組み合わせです。
この他、会場にはこいのぼりが展示されているほか、力強さを象徴する金太郎の人形も飾られています。
日本玩具博物館の武者人形展は6月26日まで開催されています。