関西国際空港で、環境にやさしい最新式のバスが3月16日から運用を開始するのを前に15日、報道陣に公開されました。
関西国際空港で、16日から運用が開始されるのは、水素で走る燃料電池バスで、15日の発表セレモニーには関西エアポートの山谷佳之社長らが出席しました。
このバスは、水素と酸素の化学反応によって生まれた電気が動力で温室効果の原因とされる二酸化炭素を排出しません。
関空・伊丹・神戸の3空港を運営する関西エアポートは温室効果ガス排出削減のため水素エネルギーの活用に取り組んでいて3空港内での燃料電池バスの導入はこれが初めてだということです。
このバスは、16日から、主に、第1ターミナルと展望ホールを繋ぐシャトルバスとして運用されます。