神戸市の生田神社で30日、来年の干支「寅」を描いた大きな絵馬がお披露目されました。
縁結びの神社として知られる三宮の生田神社では、2005年から外部の画家に依頼し巨大な絵馬を奉納しています。
神事の後、絵馬を描いた洋画家の団体「二紀会」の八木茉莉子さんが綱を引くと、横幅およそ3メートル、高さ2メートルの大きな絵馬が姿を現しました。
ことしの夏頃から描き始めたという絵馬には、来年の干支で金色に光る目の「寅」と、前に進むという意味を込めたトンボなどが描かれています。
生田神社では感染対策として、QRコードでおみくじの番号が引ける取り組みも行っています。
「寅」の大絵馬は、来年1月末まで飾られるということです。