日本の三大財閥、住友家が集めたフランス絵画や日本近代洋画の名品を集めた展覧会が神戸市内で開かれています。
緑鮮やかな公園で手をつなぐ親子の姿を描いた作品はクロード・モネが1870年代に描いた名画です。
神戸市立小磯記念美術館で開かれている展覧会では、住友家15代当主、住友友純らがフランスや国内で手に入れたコレクションを紹介しています。
会場には、ジャン=ポール・ローランスやパブロ・ピカソらが描いた名品とともに岸田劉生や藤島武二の作品も並び、西洋画家の影響を受けながらも、独自の世界観を深めようとした日本の近代洋画家たちの歩みを伝えます。
この「住友コレクション名品選」は11月14日まで開かれています。