三宮地区の再整備計画を進める神戸市は、駅前の道路を封鎖してにぎわいづくりの空間を作る社会実験を22日からスタートしました。
「サンノミヤシティピクニック」と名付けられたこの取り組みでは、JR三ノ宮駅の南側の道路を封鎖して、長さ60メートルほどのエリアが設けられています。
エリアは人工芝を敷くなど訪れやすい空間となっているほか、キッチンカーが並び、食事を楽しむこともできます。
神戸市は三宮駅の半径500メートルのエリアを中心に再整備を進めていて、この取り組みは社会実験として市民がどのように利用するか、また交通に与える影響などをモニタリングするということです。
この社会実験は10月31日まで続き、休日には学生たちによるコンサートなども開かれます。