南あわじ市の淡路人形座では花みどりフェアに合わせた新作の人形浄瑠璃が披露され人気を集めています。
新しい演目として上演されている「或る夜の段」は作家のいとうせいこうさんが脚本を、地元出身の美術家清川あさみさんが演出を手掛けた創作人形浄瑠璃です。
この舞台は9月からはじまった秋の花みどりフェアの一環として企画され、豪華絢爛な舞台衣装をまとった人形のほか現代的な要素を取り込んだ大胆な照明やスモークマシーンなどを駆使した迫力ある演出が見どころとなっています。
新作人形浄瑠璃「或る夜の段」は10月30日まで行われています。