2021年09月29日(水曜日) 22:11 地域・まち

明石市議会 旧優生保護法被害者支援条例を否決

明石市議会で9月29日、旧優生保護法下で被害を受けた障害者らを支援する条例案が採決され反対多数で否決されました。

明石市議会で採決されたのは、旧優生保護法によって不妊手術が強いられた被害者に支援金300万円を支給する条例案です。

泉市長の主導で提出されたこの条例案は、国の制度で対象外となる被害者の配偶者や中絶した被害者も支援されるなど全国初の条例案として注目されていましたが、対象者の推計が困難になるなどの意見を受け、反対多数で否決されました。
泉市長は修正した条例案を9月30日にも提出すると表明していて、10月13日の本会議での可決を目指すとしています。

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