不登校などの子どもたちの居場所となる施設が9月明石市にオープンし、27日報道陣に公開されました。
「あかしフリースペース☆トロッコ」は、不登校など悩みを抱える子どもたちの家や学校以外の居場所作りに取り組む明石市が今月1日に初めて設置したもので、一般社団法人「こどものこれからとおとなの役割」が運営しています。
市が借り上げた2棟の民家をリフォームした施設は、読書などができる落ち着いた部屋やピアノなどもあり、子どもたちは自由に過ごすことができ、費用はかからないということです。
施設を利用できるのは6歳から18歳までの市民で定員は20人。すでに問い合わせが多く、事前に登録が必要で、現在は体験や面接が行われています。