任期満了に伴う神戸市長選挙に、現職の久元喜造市長が3期目を目指し、市議会で立候補を表明する見通しです。
久元市長は28日、最終日となった定例市議会で、ことし10月24日投開票の神戸市長選挙への立候補を正式に表明する方針です。
久元市長は、神戸市兵庫区出身で東大法学部を卒業後、1976年に旧自治省に入り、2012年に神戸市の副市長に就任し翌年の13年に神戸市長選で初当選。 2期目の現在は三宮周辺の再整備を進めているほか、新型コロナウイルス対策では、ワクチンの大規模接種会場を設けるなど独自の対応にも力を注いでいます。
久元市長は、これまでに、日本商工連盟をはじめとするおよそ130団体から立候補の要請を受けています。 神戸市長選には、これまでにほかに立候補を表明している人はいません。