7月18日に投開票が行われる兵庫県知事選挙に備え、兵庫県警は28日、票の買収など不正行為の取り締まりを行う対策本部を設置しました。
兵庫県警が設置した「兵庫県知事選挙違反取締本部」には、専従捜査員736人を中心におよそ8300人が配置され、不正行為の情報収集や取り締まりにあたります。
兵庫県警によりますと4年前の知事選では、選挙運動のポスターを破ったとして1人が公職選挙法違反の疑いで逮捕されているほか、不正に2度投票をし検挙されたケースもあり、今回の選挙でも警戒を強化します。
これまでに新人5人が立候補を表明している兵庫県知事選挙は、7月1日に告示され、18日に投開票が行われます。