緊急事態宣言が解除され、兵庫県神戸市などの飲食店で6月21日から条件付きで酒類の提供が可能になりました。
兵庫県では21日から神戸市など15の市や町に「まん延防止等重点措置」が適用され、対象地域で酒類を提供する飲食店への要請は、休業から時短営業に緩和されました。
およそ2カ月ぶりに営業を再開したというバー「SAVOY」のオーナーでバーテンダーの男性は、「最初の客は午後3時に待ち構えたように来てくれてうれしい」と笑顔を見せました。
立ち呑み「かんぱい」を訪れた常連客は、「(酒が飲めるのは)ようやくだが長居する気もないし、早く帰ります」と話していました。
兵庫県は、酒類の提供は平日限定で午後7時まで、1グループ4人以下などの条件を付けています。
「まん延防止等重点措置」は、7月11日までの予定です。