三木市にある市立中学校で、去年、人工呼吸器を装着していた女子生徒の体調が突然悪化して、呼吸停止に陥り、今も意識不明の重体であることが分かりました。
三木市教育委員会によりますと去年12月、市立の中学校で当時3年生だった女子生徒の体を、学校の看護員が肺や気管に溜まった痰を出す措置を施すため持ち上げた際、女子生徒の顔色が悪くなり、意識を失ったということです。
その後、女子生徒は心肺停止となり、今も意識不明の状態が続いているということです。 教育委員会は近く第三者委員会を立ち上げ、原因を調べることにしています。