2021年06月21日(月曜日) 23:04 地域・まち

組長襲撃で対立する組員2人に懲役12年と懲役14年を求刑

神戸山口組系の組長を包丁で刺したとして、殺人未遂などの罪に問われている男2人に対し、検察側は懲役14年と12年を求刑しました。

特定抗争指定暴力団山口組系組員の男(58)と、男(54)は、2019年、兵庫県神戸市中央区の路上で、特定抗争指定暴力団神戸山口組傘下組織の組長(67)の背中や尻を包丁で刺し、大けがをさせた殺人未遂などの罪に問われています。
6月21日、神戸地裁で開かれた論告で検察側は「計画性が高く、対立組織への報復だった」などとして、男(58)に懲役14年、男(54)に懲役12年を求刑しました。
一方、弁護側は、男(58)の殺意を否認し懲役4年から5年が相当とし、男(54)は共謀した事実はないとして無罪を主張しています。

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