明石市はコロナ禍で孤立している在宅の認知症患者に対し、ワクチン接種の同行など新たな支援を行っていくと発表しました。
明石市は現在認知症患者に向けて行っている見守りや話し相手などの支援に加え、新型コロナワクチンの予防接種の同行支援などを拡充するとともに、成年後見制度を推進する取り組みを発表しました。
発表の会見の中で泉房穂市長は「市民の命を守るためにもワクチン接種のスピードアップに力を注いでいきたい」と述べました。
このほか、新たに病院を開設するための許可や病床数を変更するために必要な権限、市立学校の教職員の任命権の移譲を国や県に求め、市民サービスの更なる向上を図っていきたいとしました。