地元出身の世界的冒険家をたたえる豊岡市の植村直己冒険館が、このほどリニューアルオープンしました。
植村直己冒険館は日本人初のエベレスト登頂や世界初の五大陸最高峰登頂に成功し国民栄誉賞を受けた植村さんをたたえるため1994年にオープンしました。
今回、リニューアルにあたり新設された冒険体験施設「どんぐりbase」は地下1階地上1階建てで、植村さんが登った五大陸の山をイメージした真っ白な大型ネット遊具や、岩登り体験ができる高さおよそ5メートルのクライミングウオールなどがあります。
さらに、つり下げたロープを登るツリーイングも屋内外に20本設置するなど遊び場が充実しています。
本館の展示も大幅に内容を変更していて、6月29日までは写真で日本人のエベレスト登頂を振り返る企画展が開かれています。