洲本市にある史料館では、淡路島出身の画家・増田千代松の作品を集めた特別展が開かれています。
掛け軸の中を生き生きと泳ぎ回る魚。 松林がつくり出す美しい自然の姿。 淡路島を愛し、島のさまざまな風景を描いた増田千代松の作品です。
兵庫県洲本市にある淡路文化史料館では、淡路島を代表する画家・増田千代松の生誕120周年を記念し特別展を開催していて、風景画をはじめ愛用した道具などおよそ25点を紹介しています。
1901年に、現在の兵庫県南あわじ市で生まれた増田千代松は日本の四季折々の風景や花鳥画を得意とし、絵画ひとすじの生活を送ったということです。
この特別展は5月30日まで開かれています。