神戸市は、13日、これまで進めてきた新型コロナウイルスの大規模ワクチン接種会場の運用を今月25日から始めると発表しました。
神戸市は新型コロナウイルスのワクチンの接種について、現在の11カ所の集団接種会場では不十分として、歯科医師会と協力して大規模接種会場の運用を進めてきました。
13日の会見で久元市長は5月25日から正式に運用を始めると発表しました。
中央区の神戸ハーバーランドセンタービルに設立される大規模会場は、段階的に人数を増やし1日に最大で2000人へのワクチン接種を目指します。
これは220人の接種を行っている一般接種会場のおよそ9倍となり今月14日から予約の受付が始まります。
大規模接種会場が増設されることで新たな予約枠ができることになり、神戸市はこれまでに予約を終えた人でも、予定を前に倒して大規模接種会場に変更できるよう検討を進めています。