長年、アフガニスタンを支援してきた宝塚市の女性が、現地で古くから伝わる細密画の原画展を開いています。
この展示会は30年近くアフガニスタンを支援しているNGO団体「宝塚・アフガニスタン友好協会」の代表西垣敬子さんが企画したものです。 西垣さんは1994年に協会を設立し、内戦などで混乱が続くアフガニスタンへ40回以上訪れ、女性教育などの支援をしてきました。
会場にはアフガニスタンの細密画の研究者で画家のサワビー教授の作品などおよそ30点が並び、訪れた人は華やかな金の彩色がされた装飾模様や宮廷生活の人物画など繊細な作品の数々に見入っていました。
展示会は4月11日までで、女性支援の一環として細密画の塗り絵を販売していて、売り上げはプロジェクトに参加した現地の女性に送られます。