兵庫県は鳥インフルエンザや養殖カキの貝毒被害の対策費として12月補正予算案の一般会計に1億7300万円を追加計上しました。
11月、淡路市で発生した鳥インフルエンザについては兵庫県はすでにおよそ14万5千羽の殺処分を完了していて、殺処分や鶏舎の消毒費用などとして1億1300万円を計上しました。
また、出荷が制限された区域にある養鶏場の収入減を補填するほか無利子で融資する枠を設けまし��。
さらに姫路市から赤穂市にかけての播磨灘西部沿岸で採取した養殖のカキから貝毒が検出されたことを受けて、出荷の自粛要請に応じた業者の資金繰りを支援するため運転資金を借り入れする際の利子を県が肩代わりするということです。