日に日に秋が深まる中、神戸の六甲山にある小学校ではストーブの火入れ式が行われました。
二十四節気の一つで霜が降り始める頃とされる「霜降」の10月23日、あいにくの雨となりましたが児童たちはマスク姿で元気に登校しました。
標高795メートルにある兵庫県の六甲山小学校は10月になると朝夕の冷え込みが厳しく、最高気温が15度前後となるため霜降の日にあわせてストーブの火入れを行っています。
23日は小学4年生から6年生の児童33人が昔ながらの方法での火おこしに挑戦しました。
連携を取りながら必死に火種をつくろうとする児童たちは開始から15分ほどで5年生のグループが火おこしに成功しました。
その後、児童たちの手でトーチに火をうつしてストーブに火がともりました。
六甲山小学校では朝の気温が10度を下回る日にストーブをつけるということです。