2020年04月18日(土曜日) 14:01 地域・まち

【中継】神戸・三宮の人出は 全国に緊急事態宣言で初の週末

新型コロナウイルスの感染増加に対応する緊急事態宣言が全国に拡大されて、18日初めての週末を迎えました。

ご覧の映像は神戸・三宮の18日、午後1時現在の様子です。

JRや阪急電車、阪神電車など主要な交通の起点で、百貨店や商業施設などがあり普段の週末は多くの人でにぎわいます。

兵庫県に緊急事態宣言が出されて以降、神戸阪急や神戸マルイ、ミント神戸などが臨時休業しているほか、三宮センター街でも一部の店舗が営業時間を短縮したり休業したりしています。

18日は全国に緊急事態宣言が出されて初めての週末で、ご覧のような人出となっています。

兵庫県警は17日、神戸・三宮の繁華街サンキタ通りや東門街などで制服姿の警察官らが道行く人たちに対し、井戸知事から外出自粛のお願いが出ていることを伝え、帰宅するよう声を掛けて回りました。

また神戸市も17日、スピーカーが付いたドローンを飛ばし、「不要不急の外出は控えましょう」などと空から呼び掛け市民に協力を求めました。

神戸市では地下鉄駅の乗客の数や通行する車両の数、また歩行者の数をホームページで公開して、市民に外出自粛を求めています。

政府は人と人との接触を8割減らすことを求めていますが十分ではないとして、おととい緊急事態宣言を全国に拡大しました。 さらに政府は事業者に対しても出勤する人を最低7割減らすよう求めていますが、NTTドコモのデータから分析した今月13日の全国の人出は、ことし1月中旬から2月中旬に比べ、兵庫県の「三ノ宮」の減少幅が最も小さいとされています。

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