ベトナムの旧正月を祝う催しが1月25日から2日間、神戸で開かれています。
1月25日は「テト」と呼ばれるベトナムの旧正月にあたる日で、兵庫県神戸市中央区のメリケンパークには神戸に住むベトナム人をはじめ、初めての文化を体験しようと多くの日本人が訪れました。
16のブースが並ぶ会場では、現地で旧正月に振る舞われる、もち米の中に豚肉などを挟んだちまき「バインチュン」や、ベトナムの赤飯「ソイクック」などが販売されています。
神戸市に住むベトナム人は現在およそ7000人と中国・韓国に続き3番目に多く、主催の神戸ベトナム人会ではこのようなイベントを定期的に続けていく事で、ベトナム文化への理解を深めていきたいとしています。
独特の伝統文化などを紹介する「ベトナムテト」は26日まで開かれています。