新型コロナウイルス対策として兵庫や大阪など19の都道府県に出されていた緊急事態宣言が解除されました。宣言や重点措置がどの地域にも出ていないのはおよそ半年ぶりとなります。
兵庫県などに出されていた宣言は解除され、県は10月1日から飲食店に対し、営業時間の短縮などを条件に、酒類を出すことを認めています。
県が認証した店舗については酒類の提供を午後8時半まで、営業時間は午後9時までとするよう要請。 認証制度を利用していない店についても感染対策の条件を満たしていれば、酒類の提供を午後7時半まで認め、要請に応じる店舗には、協力金を支給するとしています。
時短の要請は10月21日までで、県は感染の再拡大を防ぐため引き続き、感染防止策の徹底を呼び掛けています。