兵庫県は28日、大人数で会食したと明らかにしていた県職員のうち、92人を厳重注意などの処分にしたと発表しました。
兵庫県は新型コロナ対策で会食は4人以下とするよう求めていたことし3月1日から4月24日に、十分な感染防止対策を行わずに5人以上で会食していたとして、管理職7人を厳重注意、その他の職員49人を所属長注意にしたと発表しました。また、県の教育委員会も教職員ら36人を学校長からの説諭処分にしたと発表しました。
兵庫県はことし5月、全ての職員と教職員ら合わせて1万8800人のうち、5人以上での会食が16件あり、合わせて104人が参加していたとする調査結果を明らかにしていました。
このうち12人は、その後の調査で4人以下の会食だったなどとして、処分はありませんでした。