2021年07月28日(水曜日) 18:49 地域・まち

「神戸歴史遺産」に建造物や行事 神戸市内5つを認定

神戸市は市内5つの建築物や行事を「神戸歴史遺産」に認定し、7月28日に認定書の授与式を行いました。

「神戸歴史遺産」は、国や県・市が指定している文化財に加え、地域で大切にされてきた建築物などを保護しようと神戸市が初めて設けた制度で、28日は市役所で認定書の授与式が行われました。

今回「神戸歴史遺産」に認定されたのは、有馬の芸妓文化や中山地区の獅子舞など5つです。

このうち1932年から使用されている六甲ケーブルの六甲山上駅は、昭和初期のモダンなデザインとレジャー文化が色濃く残る施設として高い評価を受けました。

授与式では久元市長がそれぞれ企業や団体に認定書を手渡したあと「今後も神戸の行事や文化などを守る努力を支えたい」などと挨拶しました。

神戸歴史遺産に認定されると活動や修理・保存などにかかる一部費用について神戸市が補助するということで、市は今後、ふるさと納税を活用するなどして制度をPRしていきたいとしています。

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