緩みの代償

試合前、7月度の球団MVPに選ばれていたメッセの表彰式があった。
骨折前と変わらないゆったりと大きく歩くメッセの姿に、涙が出そう。
メッセ!はやく帰ってきて!

〈9/13 阪神 2-7 巨人 (甲子園)〉

:吉川光
:岩田

スタメン。福留と鳥谷の名前がない。福留はまだわからなくもないにしても…いや、やっぱりわからない。天然芝の甲子園が続く日程。しかも15日も休み。
鳥谷にいたっては、「2000本」をあっという間に通過し、調子もいい。
結果論だが、右打者を並べたって効果はなかった。

この日のスタメンもそうだが、疑問を投げたいのが、その前日の12回ドローの試合。
西岡が「疲労による背中の張り」ということでベンチにすら入っていなかった。
どうして、手持ちの駒を一つ減らしたまま試合に臨めたんだろう。
試合は、野手は梅野しか残らない総力戦。
これはベンチが緩んでいたとしか言えないし、今、そんな余裕があるのだろうか。
見極めが遅れたことの代償は大きかった。

試合は、エラーや、ほぼエラーというミスが絡み、2回の大量失点を招いた。
ジャイアンツはCS出場をかけて目の色を変えて戦っている。
タイガースは負けてもいいのか?そんなはずはないはずだ。

菅野を打て!負けるな!

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