メッセが途中でマウンドを降りた。

〈8/10 巨人 5-2 阪神 (東京ドーム)〉

:マシソン
:カミネロ
:マテオ

2回に梅野と俊介のタイムリーで先制したが、中盤同点に追い付かれ、中途半端なスクイズも、決めなきゃいけないバントも失敗、好機を逃し、最後は突き放されて、負け。

7回、メッセが阿部の打球をくるぶし付近にうけ、マウンドを降りた。戻ってはこなかった。

もう8年目になるメッセだけど、故障で離脱したことがない。
そしてメッセが故障するって考えたこともない。

この日負けたことも、目先のローテのことも、ぐちゃぐちゃにへこんでるけど、何が一番辛いって、シーズンも終盤、これからますます熱くなる戦いにメッセがそこにいられないかもしれないなんて、メッセはどれほど悔しいだろうって。

開幕投手は俺だ。
先発した試合は最後まで投げる。
そう言って譲らないし、中5日だって自分がチームに必要とされていることを意気に感じてマウンドに立ち続けるタフガイ。
先発投手陣が思うような結果を出せなくても、その分自分が勝てばいいと言わんばかりに、最多勝を争っている。

なのに神様、なんてことすんだよ。。

[今日のロジャース]

メッセの後を継いだ桑原がピンチで苦しんでいる。
バットに当たっただけで怖い一死満塁、転がった打球はロジャースの前へ…捕って、ホームへ、アウト!
落ち着いた一連の動作が心強かった。

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