バックネット裏観戦日記！

〈6/19 阪神 4-8 ソフトバンク（甲子園）〉
勝：武田
敗：岩貞

また甲子園行ってきました！
この日はいつも本当にお世話になっている方たちからお誘いいただいて、のこのこついて行ったのですが（すごくないですかよりによってホークス戦を３試合も観にいくこのメンタル）、着いたらそこはなんとバックネット裏という異次元の世界…！
まず、みんな同じだと思ってた座席ですけど、お尻のところがクッションになってるなんてこと知らなかったし、ピッチャーの投げたボールがキャッチャーミットに収まる音まで「バーン！」。あんなにはっきり聴こえるものだと思ってもみなかったです。

で、何がすごいって、ピッチャーの投げる球がめちゃめちゃすごい！あ、いや、どこの草野球と一緒にしとんねん！って話やし、プロだし当たり前なんでしょうけど、怖いぐらいすごい！
キャッチャーという職業の人たちはどうしてあのボールを捕れるのか!?
もうひとつ言うと、バッターが打った球ってあんなすごい飛び方してるんかってすごい驚いたんですけど！
テレビなら平凡なフライに見える打球も、「こっち側」から見てたら、「場外間違いないし!!」っていうすごいパワーとスピードで飛んでって、そして「あぁ!!甲子園って広い!!」という大違い過ぎる感想。
ていうか、すごいすごいって他にボキャブラリーないんかって悲しくなりますけど、他になんと言えば…!!

感動したのが、柳田のフルスイング。空振りで歓声が起きるなんて聞いたことない。でも、一塁側からも確かに歓声と驚きの声があがった。
バックネット裏といってもそれほど近くにいたわけでもないのに、私のイメージではそこに突発的に竜巻がおきたぐらいのインパクトだった。

デジカメの10倍ズームで頑張った写真。気付いたら柳田ばっかり撮ってた！

試合は負けたけど、原口の２ベースから始まった７回裏が良かった！
今年こそ一軍に定着してほしい中谷！
体格カッコ良すぎて、キャンプでは中谷ばっかり見てたことあります(笑)。好き。
中谷の活躍が本当に嬉しかった。
チャンステーマが球場を包む中、中谷は右バッターボックスへ。
２球目のストレートに中谷は迷いないスイング、空気も大歓声も切り裂いて真っ直ぐに伸びてく。深い緑色したバックスクリーンに白いボールがくっきりと映えて、フェンス直撃のタイムリー２ベースとなった。
感動・・・
そして北條の打席。中谷と北條が並んで続いて打点をあげるなんて、こんな日がくるって誰が想像したか。
武田なんて打てっこないって‘ある年’から思っていたのに、その「打てっこない」の記憶持ってない北條と原口が猛打賞で中谷もマルチ。
そんなに悲観的にならなくてもいいんだ。

これは、９回裏のレフト前打つやつ！