2024年02月09日(金曜日) 17:22 地域・まち

市民との対話をもとに編成 芦屋市 新年度予算案を発表

「教育の改革」を公約に掲げ、去年4月の芦屋市長選で初当選した高島崚輔市長が、就任後初めて編成した2024年度の当初予算案を発表しました。

去年4月、歴代最年少となる26歳で初当選を果たした芦屋市の高島崚輔市長。

あれからおよそ9カ月。市内全ての中学校を回るなど、市民らと直接対話を続けてきました。

そして、7日。就任後初めて編成した新年度の当初予算案を発表しました。

芦屋市が目指す教育像の実現に向け、予算案では、子どもたちの主体性を引き出すための研究チームを設立し探求的な学びに取り組む他、不登校の児童や生徒への支援として、心のケアを専門とする職員を市内に11ある小中学校全てに配置することなどが盛り込まれています。

また、中学生からの要望が多かったことから、市立の小中学校にある体育館の空調整備も計上。災害時の避難所としての活用にもつなげます。

JR芦屋駅南地区の再開発事業については、ことし春ごろに特定建築者を公募し、2029年度の完成を目指すためおよそ18億円を計上。

芦屋市の当初予算案は、総額およそ883億円となっています。

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