2024年01月17日(水曜日) 15:24 地域・まち

児童8人が犠牲 芦屋市の精道小学校で追悼式

阪神淡路大震災から、17日で29年となりました。

児童8人が犠牲となった芦屋市の小学校では追悼式が開かれ、児童や保護者らが犠牲者の冥福を祈りました。

芦屋市の精道小学校は震災で校区の建物の7割が全半壊し、児童8人と保護者6人が犠牲となりました。

震災の翌年からは命の大切さや教訓を語り継ごうと、毎年1月17日に追悼式を開いています。

17日の式には、在校生をはじめ地域の住民や震災で亡くなった当時小学1年生だった米津漢之くんの遺族らが参列し、全員で犠牲者に黙とうを捧げました。

このあと児童の代表が追悼の言葉を述べました。

精道小学校では6年生が5年生に学校で学んだ震災の教訓を伝えるなど、記憶を次の世代につなぐ取り組みを続けています。

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