2022年11月22日(火曜日) 12:50 地域・まち

新年用の「若松」の出荷準備進む 日本三大産地の一つ丹波市

兵庫県丹波市では、正月飾りに使われる若松の出荷準備が進んでいます。

丹波市山南町(さんなんちょう)では、坂尻(さかじり)地区を中心に若松の生産が盛んで、茨城、愛媛と並んで日本三大産地の一つとされています。

丹波霧による適度な湿度と昼夜の寒暖差が大きいことから、上質な若松が育つとされ、25軒の農家がおよそ70万本を出荷しているということです。

ここ「和(なご)みファーム」では、収穫した若松の下枝などを取り除き、大きさをそろえて水槽につける出荷準備がピークを迎えています。

2022年は台風の被害もなく、上々の出来だということです。

準備作業は11月いっぱい続けられ、12月上旬に関東から九州までの各地に出荷されるということです。

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