兵庫県は10日、新たに1万2254人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。
昨日の1万545人から1709人増えており、これまでの感染者は累計70万6197人になりました。最多だった先週8月6日の1万1615人を更新しました。

2020年3月に県内初の感染を確認してから2年4カ月。昨年末の累計感染者は7万9千人弱で、今年になってから62万人以上（全体の89％）が感染したことになります。
直近1週間の平均感染者は1万663・1人で、1週間前の平均感染者は9808・7人でした。
11人の死亡も確認、これまでに2400人が亡くなっています。

先週水曜日の感染者1万1193人から1061人増えています。
県独自の自主療養制度による登録者は516人（累計1835人）でしたが、上記感染者数には含みません。

同曜日の感染者でみると、6月29日（939人）から7週続きで前週を上回りました。

保健所別では神戸市3990人、姫路市1267人、尼崎市1612人、西宮市858人、明石市の897人。
県の管轄は3630人で、芦屋管内189人、宝塚管内832人、伊丹管内406人、加古川管内512人、加東管内97人、中播磨管内111人、龍野管内438人、赤穂管内148人、豊岡管内187人、朝来管内63人、丹波管内196人、洲本管内の451人です。

入院患者は前日の1058人から1074人に増え、病床使用率は65・9％、そのうち重症者は39人から35人へ、重症病床使用率は24・6％です。
宿泊療養者は前日の665人から672人へ増えています。
入院・宿泊療養調整者は1万3075人から1万5182人に増えましたが、過去最多だった今年2月12日（1万5388人）に次ぐ多さになりました。
自宅療養者は7万2311人から6万8866人に3445人減っています。
　※公表数の取り下げのため、既報値と異なることがあります。