北海道の知床半島沖で観光船が行方不明となっている事故を受けて、27日、神戸港で旅客船の安全点検が行われました。
この安全点検は、北海道の知床半島沖で観光船の行方がわからなくなっている事故を受け、国土交通省が全国の旅客船事業者を対象に行っているものです。
27日は神戸運輸監理部と神戸海上保安部の職員合わせて6人が神戸港に停泊している船に乗り込み、救命胴衣が取り出しやすくなっているかなどの救命設備の点検や法定書類が揃っているかなどを確認していました。
神戸運輸管理部は5月中旬までに管内の旅客船事業者13社を対象に安全点検を行っていくということです。