西宮市の甲子園球場で3月19日、選抜高校野球大会が開幕しました。 大会初日に試合を控えている6校が登場し、力強い足取りで春の芝を踏みしめました。
甲子園球場の春の風物詩として知られる選抜高校野球大会は、雨の影響で1日順延となりましたが19日、94回目の開幕を迎えました。
例年の開会式には出場する全ての学校が参加しますが、去年に続きことしも、新型コロナウイルスの影響で開会式には初日の3試合に出場する6校のみが参加しました。
兵庫の東洋大姫路など残る26校の選手たちは事前に撮影した行進の映像をバックスクリーンに映し出して紹介されました。
選手宣誓は岡山の倉敷工業の福島貫太キャプテンが務め、「大好きな野球ができる事に感謝します。夢や志を持ち続け、これからの未来に向かって1日、1分、1秒を大切に歩んでいきます」と力強く述べました。
兵庫県から唯一の出場となる東洋大姫路は大会3日目の第三試合で高知と対戦します。