神戸市北区の観光農園では春を代表する果物イチゴが旬を迎え、3月19日からイチゴ狩りが本格的に始まりました。
オープン初日の19日、兵庫県神戸市北区のイチゴ農園は訪れた多くの人でにぎわいました。
神戸市北区有野町二郎では1921年、大正10年からイチゴ栽培が始まり、「二郎いちご」のブランドで人気があります。
山根康史さんの農園では上出来のイチゴが実りました。
【ヤマネコファーム・山根康史さん】
「『二郎いちご』というのは特殊な土地で六甲の水を使って作っています。すごく水はけが良い。1日の寒暖差がすごくあるので美味しさがぎゅっとイチゴに詰まっています」
訪れた人たちは、二郎で育てられた糖度が高い章姫や大粒で芳醇な香りが楽しめる紅ほっぺ、濃厚な味わいが特徴のおいCベリーの3種類のイチゴの違いを堪能していました。
訪れた人たちは「甘くておいしい」「初めて見たくらいイチゴが大きかった」
「大きさや柔らかさがここでしか食べられなくてなんとかして来ようと毎年来ています」などと話していました。
神戸市のイチゴ狩りは北区と西区の27の観光農園で6月上旬まで楽しめます。