神戸どうぶつ王国では、ことし1月に誕生したイヌの仲間「ブッシュドッグ」の双子の赤ちゃんが18日から一般公開されています。

親の後を一生懸命に追いかけるブッシュドッグの赤ちゃん。 ことし1月30日に誕生したオスとメスの双子は生まれた時は200グラムほどでしたが、現在は1・3キロを超え歯が生え始めるなどすくすくと成長しています。

中南米に生息するブッシュドッグは野生のイヌ科でもっとも原始的な種とされ、国内ではわずか16頭しか飼育されておらず、神戸どうぶつ王国では今回が2回目の繁殖となります。

前回は育児が上手くいかず人工哺育となりましたが、今回は両親そろって初めての本格的な育児となり、訪れた人たちは仲睦まじい家族の様子をあたたかく見守っていました。

双子の赤ちゃんはしばらくは午前11時からと午後2時からそれぞれ1時間ずつ、公開されるということです。