2022年03月10日(木曜日) 16:18 文化・スポーツ

【B2】西宮ストークス13連勝、週末は”因縁”の仙台戦

  • 8濵高康明/(C)B.LEAGUE

  • (左)24シャキール・ハインズ、(右)18デクアン・ジョーンズ/(C)B.LEAGUE

  • (左から)3松崎賢人、30金田龍弥、0川村卓也/(C)B.LEAGUE

  • B2西地区順位表(最終3位以上とワイルドカードがプレーオフへ)

・西宮91-87福岡/3月2日
・西宮80-71福岡(延長)/3月5日
・西宮77-62福岡/3月6日

Bリーグ2部(B2)西地区首位の西宮ストークスは、3月2、5、6の3日間、
ホームで5位ライジングゼファー福岡と戦い3連勝した(5、6日は加古川開催)。

西宮は首位をキープ。コロナ禍による9試合中止をはさんで、連勝を「13」に伸ばした。

■終盤に集中力

2日の試合。
互いに激しい点の奪い合いが続き、4Q中盤時点で、西宮のリードはわずか1点だったが、
ここからジョーンズの3点シュート、川村のバスケットカウントなどで福岡を突き放した。

福岡のターンオーバー(ミスやボールを奪われて相手に攻撃権が移ること)が22を数えたのに対して、西宮はわずか8にとどまり、勝敗を分けた。

■残り2秒で同点に

5日の試合。
前半、西宮は一時、12点差を付けられたが、
後半に入って猛追し、16連続得点で逆転。そのまま押し切るかに見えた。

しかし、試合終了2秒前に福岡に同点にされ延長戦(5分)へ。

延長戦ではジョーンズがバスケットカウントなど9得点を挙げ、激戦を制した。

■終始ペース握る

6日の試合。
序盤から西宮がペースを握り、前半を33-21で折り返した。
後半も西宮がリードを保ち、最後は15点差をつけた。

ジョーンズ(29点)、ハインズ(21点)の両外国籍選手が全得点の3分の2をたたき出した。

■リベンジを!

西宮ストークスは週末、アウェイで東地区2位の仙台89ERSと連戦する。

昨季、西宮ストークスは14連勝を達成。
B2西地区優勝し、B1復帰を目指してプレーオフに進んだ。

しかし仙台との準々決勝、1戦目は試合終了残り1秒で逆転負け(75-77)。
2戦目も僅差で敗れ(66-69)、望みを絶たれた。

仙台にリベンジを果たし、プレーオフ進出決定に近づきたい。
(浮田信明)

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