3月6日が期限になっている新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置について兵庫県の斎藤知事は3月1日、「現状では解除は難しい」として政府に再延長を要請しました。

斎藤知事は「新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向にあるものの、病床使用率は高止まりが続いていて解除は困難」などとして、まん延防止等重点措置の再延長を政府に要請したことを明らかにしました。

兵庫県の重点措置は1月27日に適用された後、2月21日から3月6日まで期間が延長されていて、飲食店に対する営業時間の短縮などが要請されています。

県は再延長に向けて今週中に専門家を交えた対策本部会議を開き、具体的な対応方針を決める予定で、飲食店への時短要請などは継続される見通しです。