政府は18日に当初、20日までの予定だったまん延防止等重点措置の適用期間を延長することを正式に決定しました。 延長が決まってから初めての週末を迎えた神戸の街では、落胆する声が聞かれました。
政府は、当初20日が期限となっていた兵庫県や大阪府など16道府県と27日が期限の和歌山県に対し、まん延防止等重点措置の期間を3月6日まで延長することを決めました。
18日に開かれた兵庫県の対策本部会議で斎藤知事は新規感染者の増加は収まりつつあるものの、引き続き警戒が必要だと延べ、医療体制の強化や、飲食店への時短要請酒類の提供の制限を継続するとしました。
人通りがまばらとなった神戸の街からは「もう仕方がないのかな、今まで通りもう1週間くらいやるだけ」「この日までと言われていたから我慢できたことも急に伸びたらまたかと思う」などと落胆の声が聞かれました。