兵庫県の2月定例議会が16日開会し、新型コロナ対策や経済の活性化策を盛り込んだ総額4兆2400億円あまりの新年度予算案などが提出されました。
兵庫県の2月定例議会は16日午前に開会し、斎藤知事が議案の提出に先立って所信を述べました。
兵庫県の2022年度の当初予算案は総額4兆2482億円で、過去最大だった前の年を3586億円下回り、過去2番目の規模となりました。
去年8月に就任した斎藤知事にとって初の本格的な予算編成で、「躍動する兵庫へ第一歩を踏み出す予算」と名付け、新型コロナ対策のほか大阪・関西万博を見据えた経済の活性化策など110件の新規事業が盛り込まれています。
2月定例議会は3月24日までの日程で開かれます。