神戸市の久元市長は、新型コロナワクチンの3回目の接種を当初の予定よりも前倒しして、1月18日から開始すると発表しました。
神戸市の久元市長は1月12日の会見で、新型コロナウイルスの感染が急拡大していることを受け、当初2月5日以降としていた3回目のワクチン接種を前倒しすると発表しました。
個別の診療所などでは1月18日から、集団接種会場では1月29日から接種を開始。対象は2回目の接種から7カ月経過した人で、1月17日から順次接種券を発送するということです。
市によりますと、1月3日から7日までに行われた変異株の検査では、オミクロン株の疑いがあったのが104件のうち89件と85.6%に上っていて、9割以上は軽症か無症状だということです。
また、感染者のうち30代以下がおよそ7割に上っています。