2021年12月01日(水曜日) 12:10 地域・まち

神戸山口組の拠点だった建物を淡路市が買い取りへ

淡路市は神戸山口組が本部事務所として使用していた建物と土地を買い取るため、およそ3100万円の補正予算案を12月定例市議会に提出することを決めました。

市が買い取る方針を固めたのは、淡路市志筑にある鉄骨3階建ての建物とおよそ410平方メートルの土地で、神戸山口組の直系団体が所有しています。

この建物は2015年の山口組分裂以降、離脱した組長らが立ち上げた「神戸山口組」の本部事務所として、毎月の定例会や年末の会合などで使用されました。

去年、神戸山口組は特定抗争指定暴力団に指定され、事務所の立ち入りが禁止となり、所有者が売却の意向を示していました。

市によりますと別の暴力団などに買い取られる恐れがあることから、住民の安全を守るため、買い取りを決めたということで、およそ3100万円の補正予算案を12月定例市議会に提出することにしています。

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