2021年11月27日(土曜日) 21:50 事件・事故

稲美町兄弟死亡放火殺人 亡くなった兄弟の通夜が営まれる

兵庫県稲美町で民家が全焼し、小学生の兄弟が死亡した放火殺人事件で、亡くなった兄弟の通夜が営まれました。

死亡した小学6年生の松尾侑城君(12)と小学1年生の眞輝君(7)の通夜は加古川市内で営まれ、親族や関係者らが参列しました。

参列した自治会長は「涙声と、かわいそうかわいそうという声は聞いた。お友達が手紙を書いて焼香のあとにお母さんに渡していた。お母さんがそれを見ていっぺんに涙ぐんでいた」と話しました。

11月19日、兵庫県稲美町の民家が全焼し、侑城君と眞輝君の兄弟が死亡した火災では、何らかの方法で火を放ったとして、同居する伯父の松尾留与容疑者(51)が殺人と放火の疑いで逮捕・送検されました。

火災から8日が経った27日、兄弟の両親は弁護士を通して、初めてコメントを出しました。両親の代理人弁護士は「今は侑城と眞輝 2人の冥福を祈って静かに見送りたいと思っている」と代読しました。

松尾容疑者は容疑を認めていて、警察が動機などを調べています。

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