新型コロナウイルスの影響で雇用情勢が悪化する中、11月25日、電話による特別労働相談窓口が設置されています。
この特別労働相談窓口は、年末に向けた労働者の雇い止めなどに対処しようと、兵庫労連が設けているものです。
兵庫労連によりますと、コロナ禍で非正規雇用の労働者がシフトから外されたり、休業補償が行われないなど、正規と非正規の格差が問題となっていて、相談件数はことし1月から10月末の時点で、506件に上るということです。
特別労働相談窓口は11月25日の午後7時までとなっていますが、兵庫労連では通常の電話相談として電話番号0120-378-060で、平日午前10時から午後6時まで受け付けています。