JR西日本のことし4月から9月までの中間決算は、引き続き新型コロナの影響を受け、686億円の赤字だったことが分かりました。
JR西日本は11月2日午後会見を開き、ことし4月から9月までの半年間でみたグループ全体の中間決算は新型コロナの影響を受け始めた去年の同じ時期に比べ売り上げは8・6%増えて4368億円でしたが、最終損益は2年連続となる686億円の赤字だったと発表しました。
それぞれ過去2番目に低い水準で、来年3月までの1年間の決算では、最大で1100億円ほどとなる2年連続の赤字が見込まれています。
業績の悪化が続くJR西日本ですが、一方で2029年度にオープン予定の三ノ宮駅の新駅ビルは、計画通り進めるとしています。