JR姫新線太市駅周辺の再整備事業として進められていた民間ビルが完成し、10月23日、竣工式が行われました。

兵庫県姫路市の太市地区では近年、人口減少や少子高齢化といった地域活力の低下が課題となり、市はJR西日本や地元の企業などと共にまちの活性化を目指し、太市駅周辺の再整備事業を進めています。

新たに建設されたのは姫路市の運送会社「関西陸運」の本社屋で、ビルの1階には駅のトイレや待合スペースがある他、会議室や11月オープン予定のカフェも併設するなど地域住民の憩いの場としての活用も期待されています。

JR太市駅周辺では、2022年の春に駅前広場の整備も完了する予定です。